ヤマのライフハック

本との出会いで人生が変わる

【脱・先延ばし】アウトプットを習慣化できるコツ

アウトプットを習慣化するために

なぜアウトプットする必要があるのでしょうか。

まず第一に、アウトプットは仕事する上で必要不可欠だからです。アウトプットがなければ世の中に何も発信することができません。特に今後のAIの時代になれば、正確にデータを計算、複製、移動するだけの仕事などアウトプットを必要としない淡々とした仕事はどんどんAIが処理するようになっていくでしょう。人間だけが持つ発想やひらめきを世に広めていくためにはアウトプットするしかありません。

アウトプットでコミュニケーション力が上がる

会話のキャッチボールもアウトプットがなければ成立しません。特に会話の場合はいかに早く、相手が喜ぶ投げかけやレスポンスをできるかが重要になります。会話そのものが良質なアウトプットといってもいいでしょう。

インプットしてもアウトプットしなければ記憶に定着しない

これはよく聞きますよね。特に読書です。本を読んでもその内容をアウトプットしなければすぐに忘れてしまいます。本の表紙を見てどんなことが書いてあったのかすぐに思い出せる状態が理想です。基本的にどの本も最も伝えたい最重要項目が存在します。最重要なので、必ず一つです。本の内容を5分くらい喋り続けるようになれば最高ですが、まずは最重要項目だけでも記憶できるようにアウトプットするようにしましょう。

アウトプットは毎日継続していくもの

アウトプットは先週の日曜日に6時間みっちりやりました!だから6日間おやすみ!なんて実践スタイルでは効果が半減してしまいます。インプットとアウトプットの間で時間を空けてしますと忘れてしまいますし、出力する脳トレとして考えるなら毎日の継続が必須となります。

アウトプットを毎日の習慣にするためには

そうはいってもなかなか習慣に落とし込むのは難しいと思います。アウトプットを毎日の習慣にするコツは大きく分けると次の3項目です。

①スケジュールに落とし込み無で始める必要がある

習慣化で最も重要なのはスケジュールの設定です。「朝7時にブログを書く」といったようになんの条件が発動した時にアウトプットするのかを明確にすることで動きやすくなります。スケジューリングはイフゼンプランニングとも言えますね。

ただ「毎日アウトプットする!」と決めても絶対に長続きしません。なんの条件が発動したら?いつ?を明確にすることでモヤモヤが消え、実行しやすくなります。

 

②他者を介入させ、やらざるを得ない環境を作る

よく言われていますし、効果は強力ですがが他人から設定される状況なので難しい状況の人もいるでしょう。また半強制的にやらされている状態なので他社の介入が無くなった瞬間に習慣が崩れる可能性があります。

 

③メリットを心の底から感じる

習慣化に落とし込むためには自分にとって強烈なメリットがなければ長続きしません。3日坊主で挫折する人のほとんどが心の底からメリットを感じられていないからです。じゃあモチベーションを上げればいいんだと考える方もいますが、「メリットを感じる」と「モチベーションを上げる」は意味が異なります。

モチベーションは危険です。上がったモチベーションは必ず下がるからです。これも3日坊主の原因ですよね。

不定期のモチベーションに頼っても長期的な習慣化はできません。作り出すのは「モチベーション」ではなく「メリット」です。

 

このメリットを作り出すには2つの方法があります。1毎日実行しないと気持ち悪い、不愉快など違和感を感じる状況に持っていく 2純粋に楽しく感じる

 

1については心の抵抗がなくなるまで続けるに尽きるのでアウトプットを毎日のスケジュールに記入し何も考えず、自分を責めない範囲で実行し続けていきましょう。3ヶ月もすると慣れてくるので「アウトプットやだなぁ」なんて感情はなくなります。

アウトプットを楽しむには?

2の「アウトプットを楽しむ」とはどんな感覚を持てばいいでしょうか。

厳しすぎる目標は避ける

厳しすぎる目標を立てるのはNGです。達成できなかった時に無意識に自分を責めてしまうので「楽しさを感じる」ことから遠ざかってしまいます。

特に子供の頃から作文が苦手だった人ほど高いハードルは苦痛でしかありません。別に1行でもいいんです。毎日1行でもいいから書くと決めるだけでも実行の感情的なハードルは下がります。

また、超忙しくてアウトプットの時間がまともにアウトプットの時間がまともに取れない日もあるはず。1行だけ書けばいいのなら数十秒でできてしまいますから今日はできなかった…という挫折感を味わうこともありません。

特に完璧主義の人ほど1日でもできないと自分を責める傾向にあります。次の日からまた再開すればいいものの、自己肯定感が著しく下がることで気分が著しく下がりそこで終了という結末になりかねません。

失敗を避けるためにもハードルは低く設定しておく必要があります。

義務感が強すぎると習慣化できても長続きしないー強烈なメリットを感じていないから

反応がある媒体でアウトプットする

SNSやブログでのアウトプットがやっぱりおすすめです。反応があるか無いかでは継続率に圧倒的な差が生まれます。

ゲーム化すると楽しめるという考え方をするとわかりやすいです。熱中できるゲームって大体クリアした時の演出が派手じゃないですか?達成時にドーパミンが出るようにゲーム開発者側も意図して制作しています。

これはアウトプットも同じで、反応があればドーパミンが出てハマります。クリアしても画面に変化が無いゲームは面白くないように、スマホのメモや紙媒体へのアウトプットは反応がないため面白さに欠けます。

どうせ自分の文にいいねとか付かないし誰も見てないし…と思われるかもしれません。実際初めたての頃は誰でも見られてない時期はありますので悲観的に捉えないようにしましょう。

誰にも見られてないのってむしろメリットもあります。アウトプットに慣れてない最初の頃は誤字脱字や文章の誤りがあっても指摘されることがありません。反応がない時期はウォーミングアップ期間と割り切って楽しみましょう。

アウトプットで豊かになってる自分を想像してワクワクする

少し引き寄せっぽい話になりますが、メリットを感じるための重要な要素です。今自分がやってることが収入につながる。地位名誉向上につながる。仕事のスキルが上がる。コミュ力が上がる。アウトプットを継続した先には根拠のあるいいことがたくさんあります。ここを想像しワクワクするだけでメリットを感じる×楽しむの両方を教授でき、習慣化の可能性が飛躍的に上がります。

 

アウトプットのハードルを下げ、毎日楽しく継続していく

無意識にできるようになるとアウトプットに慣れてきて心の抵抗がなくなる

 

この流れで習慣化は強固なものになります。

 

では最後に内容をまとめます。

アウトプットは仕事も人間関係も上手くいく最強のツールである。

低めのハードルを設定しアウトプットに楽しさを見出しながら実行する。

毎日継続していくことで心の抵抗がなくなり習慣化できる。

 

ぜひ今日から「アウトプット」とスケジュールに書き込んで実践してみてくださいね。

 

今後もこのような先延ばし対策や習慣化の話をしていきますのでヤマのブログをチェックしていただけましたら幸いです。

また次回お会いしましょう。