ヤマのライフハック

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【5秒ルールができない人向け】先延ばしを克服する、最も確実な方法とは?

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考えたら負け、思いついた瞬間に動け!」

 

おはようございます。読書大好きヤマです。今回は5秒ルールに失敗しがちな人が先延ばしを今日でさよならできる最も確実な方法についてお話ししていきます。

 

明日までに提出しないといけない書類があるけど、ついついYouTubeを見てしまう

副業の勉強しなきゃいけないのに、気づいたら横になってSNS見てる

このページを開いたあなたはこんな経験、ありますよね。

先延ばしに関する書籍は毎月のように発行され、ネット記事やSNS投稿は無限にあると言っても過言ではないです。

それだけ多くの人がすぐ行動できないことへの悩みを抱えていると言えるでしょう!

「5秒ルール?聞いたことあるよ!やってみたよ!そもそも5秒ルールそのものを先延ばししたよ!先延ばし対策ジプシーで調べまくってるけど一向に先延ばし癖が治らない…」なんて方も多いはずです。

 

 

でも、5秒ルールができなくても大丈夫。世の中の即断即決できる成功者が全員5秒ルールを実践してるわけではないですよね。

 

「成功者は即断即決で動く」という言われ尽くされてる成功法則を

人間が持つ習性から理解して噛み砕いていけば、心から納得できるので先延ばしが格段に減りますよ!

私はこの「即断即決の理由」を意識するようになってからは、あれだけ先延ばしに悩んで自己嫌悪に陥っていたのに先延ばしが格段に減りました。

 

今日の概要

それでは今回は5秒ルールでも先延ばし癖が治らない人が今日から激変する最も確実な方法についてお話ししていきます。

読んだ後で得られるメリット

この記事を読んだあなたは読み終わった直後から即行動がなぜ必要なのか理解し実践することができます。

結論

結論を1行で書く

結論から申し上げますと、「考える隙を与えずに、思いついた瞬間に動け!」です。

結論に対してどう感じたか問いかける

 

えっ・・そんなん知ってるし。。。って思いましたか?そうですよね。では、じっくり解説していきましょう。

理由

なぜなら、考えることが即行動の一番の敵だからです。考えてはいけないんです。

 

でも先延ばしせずにすぐ動ける人ってここが徹底してできるんです。



 

人間には恒常性(ホメオスタシス)という機能が備わっています。

これは医学用語で、「身体の状態(体温・血糖・免疫)を一定に保とうとすること」を意味します。でもホメオスタシス体だけではありません。心理学においても「現状を維持したい」という心理を心理的ホメオスタシスと呼びます。

苫米地氏はよくこれを「コンフォート・ゾーンを維持しようとする性質」と表現していますね。

人間は生まれながらにして大きな変化を極端に嫌がる性質を持っているということ。

これは仕方のないこと、変えられないことであり先延ばし癖ってむしろあって当たり前なんです。

(ちなみに今まで先延ばししてきた自分を 責める人もいますが、なんら責める必要は無いのです。自分を責めると自己肯定感が下がりますから、仕方の無いことだったんだと咀嚼することをお勧めします。)

では話を戻します。じゃあどうしたらいいの?先延ばしと一生付き合って生きていくの?って一瞬思いましたか?

 

即行動するには、ホメオスタシスが働く前に動いてしまうしかないんです。

1秒もかけてはいけないくらいの精神で動くのです。

TVのクイズ番組でよく早押し対決がありますよね。0.001秒の世界で出演者が競い合っています。

即行動する時も同じような感覚です。

だから行動する前に考えてしまったら完全アウトです。



「5秒ルール」を聞いたことがある方は多いでしょう。

メルロビンスさんがTEDで提唱され話題になりましたね。書籍も出版されました。

私も感動して即やってみました。でも成功率は2〜3割と行ったところでしょうか…笑

5秒ルールで即行動できた日は稀です。

ためしに「5秒ルール」で検索してみると一番最初のサジェストは「できない」です。

できない人も間違いなく一定数はいるということがわかりますね。

もちろん「5秒ルールが私には合ってる!」という人もいるかもしれませんが、5秒ルールをマスターして即行動できてる人はおそらくこの記事を見ていないでしょう笑

正直5秒は遅すぎます。54321と数えている間にホメオスタシスが働いてしまいます。

特に目の前の事柄に一点集中できない人は難しいでしょう。

5秒ルールの理屈は「54321とカウントダウンしている間はカウントダウンに集中しているため余計なことを考えなくなりすぐ行動に写せる」というものですが、

雑念が多い人はカウントダウン中にホメオスタシスが強烈に働いてゼロ状態になれません。

5秒ルールから派生したテクニックで「3秒ルール」というのもありますが3秒も私には遅すぎました笑

「ええ…やりたくない」「ああダルイなあ」「この方法やらされてる感あるわ」なんて考えながらカウントダウンするわけですからそりゃ〜成功率は下がって当然ですよね。

5秒ルールに散々な言い方をしてしまいましたが、メルロビンスさんの書籍を読むとたくさんの成功事例が寄せられていて「人生が変わりました!」なんて人がたくさんいらっしゃることがわかります。完全にその人の性質というか相性の問題です。

「5秒ルール」自体も「5秒ルールができない人」も罪はないでしょう。

 

ということでおさらいですが、結論は「考える前に動くしかない」でした。

なぜなら「1秒でも考えてしまうと自分では制御できない ホメオスタシスが働いてしまうから!」

理由までしっかり理解して覚えることがポイントです。

理屈を忘れてると「ホメオスタシスに勝つ!」というゲーム性がなくなります。

「考えたら負けてしまう」常にこの理屈を思い出してタイムアタックのように取り組んでみてくださいね。

 

ちなみにリスクのある重大な決断も何も考えず決めちゃっていいの?って意見もあるかと思います。

今回は勉強や課題、雑務など「面倒だな」と皆さんが認知しているタスクに対してのお話で、状況が全く違います。勉強や課題はやればメリットしかないですからね。

なので、またこのような切り口の記事を出す予定ですが、少しだけお話ししますね。

自分の直感に自信があるかどうかで変わりますが、不安がある人は何も考えずAかBか決めてしまうのは確かに危険です。

ただ判断を先延ばしにしてずるずる引きずりたくないですよね。

この場合判断を後押しする行動を何も考えずにやってみることです。

少なくとも判断の先延ばし時間は短縮できます。

判断を後押しする行動とは、AかBか迷っているならAとBについてネットで調べるなど。時間を決めてスピード勝負で調べるといいですね。

もしくは判断というタスクをスケジュールに組み込んでしまいましょう。

 

このスケジューリング自体をそもそも先延ばしにしがちな人が多いと思います。

スケジューリングの先延ばしに関しても今回の内容に倣って何も考えずスケジュールに組み込んでしまうというのが大前提ですが、他にもいくつかポイントがありますので

次回の記事で解説していきますね。

応援してくれたら嬉しいです。

ではまた次回お会いしましょう。